アルコンTNC止水工法
自社開発アルコン高圧止水注入ポンプで迅速作業を行います
表面へ現れた、シミや汚れを調査し漏水箇所の水脈へ発泡ポリウレタン止水材を高圧注入し地下水を地中へ移動させます。
施工跡やシミ汚れ箇所は「リバース工法」により化粧補修し打放しコンクリートの意匠性を再現します。
当社独自で開発製作した高圧止水ポンプ(エアー駆動)「アルコン高圧止水注入ポンプ」で18リットル缶から材料を直接取込み高圧注入ができるためホッパー等への補充する必要がなく連続注入が可能。また少人数で施工が可能であるため施工単価の低減・経費の削減などを見込める。
基準価格:(例)壁厚300ミリ・クラック幅0.5mm程度の止水単価(素地化粧共)は直工費14,500円/m(材工共20m以上) 従来からの当社技術であるリバース工法(化粧補修技術)と組合せる事により「とりあえず無かったことに」を具現化します。
アルコン高圧止水注入ポンプ 仕様諸元
①アルコン高圧止水注入ポンプ本体仕様
止水圧:34MPA/cm2
最大吐出量:2.5リットル/分
(1缶/15リットルを最短≒6〜7分で注入)
(全長610mm・重量4.5kg)
②ステンレス製カバー
重量2.8kg
③注入プラグ
サイズ75mm・径10φ
Vプラグ(check valve)
逆止弁付き
①
②
③
セットイメージ
(注)ドーリーは 非売品
アルコン高圧注入ポンプの特長
従来型ポンプはホッパーへ継ぎ足し作業が必要。アルコン高圧止水注入ポンプと比較すると、充填速度が遅く、充填範囲も狭い。
アルコン高圧止水注入ポンプは、一斗缶に直接セットできるため材料の継ぎ足しが不要。
高圧なので広範囲に充填し速度が早い。
1. 漏水箇所の確認
▼
1
2. 鉄筋位置の調査
▼
2
3. 止水材注入孔削孔
▼
3
4. 注入プラグセット
▼
4
5. アルコン高圧止水注入ポンプで高圧注入開始
▼
5
6. 止水材硬化後、注入プラグ撤去
▼
6
7. ケレン撤去・下地処理・表面化粧補修
▼
7
8. 色あわせ・模様付け完了後、完成
8